会社情報

トップメッセージ

代表取締役社長
三橋 誠

誠心誠意お客様の期待に応えるという
普遍的な真理は変えず
次の新しい100年へ向けて邁進します

2020年は「新型コロナウィルス」の感染拡大により、世界中が過去の生活様式を大きく変えられた一年となりました。当たり前と思っていた事が全く出来なくなり、ある意味では戦争以上に個人の自由を奪われる経験を強いられました。人間は「人」と「間」と書き、いろいろな人との間を取り持ちながら生活をしています。その「間」を取り去られると単独の「人」となり、連帯も連携も合同も出来なくなります。商売は営業がお客様を訪問し、会話をしながらそれぞれの要望をお伺いし、それを解決する方法を見つけることが基本です。それが訪問自粛、出張禁止など、人との間を取り持つ営業手法の手足を捥がれた状態となり、昨年は厳しい一年間となっています。

弊社は各地区で「テヅカ会」を組織しており、地元のお客様である販売店様、仕入先であるメーカー様と、テヅカの出先が一体となった活動を40年以上行っています。講習会やメーカーPRなどの営業活動を始め、総会、懇親会、ゴルフ会や5年に一回の旅行を通して、お互いのコミュニケーションを大切にしてきています。その活動もこの会始まって以来、初めて一年間の活動休止となりました。

ただし、テヅカは昨年ただ眠っていた訳では有りません。社内にいる時間が多くなったことで、営業マンは今まで遅れていたSFAの習得やデータベースの構築を進め、社内業務ではRPAを取り入れて多くの事務の改善を始めました。また、会議、講習会にWebを使うことで移動時間や経費の削減、効率的な打ち合わせやWeb会議の運営方法などを学ぶことが出来ました。これらはコロナ禍が起こらなければ実践出来なかったことであり、コロナ禍によってもたらされた恩恵と言えると思います。

そのような中、ここにきて漸く「ワクチン」が現れ、急速に世界に広がっています。すでに1億人以上(2021年4月現在)が接種をしているアメリカでは、今までの状態が一挙に改善し始め鬱積された不満を解消するように、解禁された国内旅行に人が動き出しました。ワクチン接種が日本を含め全世界に広がるにはもう少し時間が掛かりますが、それでも解決の糸口が見え始めた為、今年は気分的にもだいぶ前向きになって来ると感じています。そうなると今年は「ワクチン」により世界経済は予想以上のスピードで回復し、来年に向けて「失われた2020年」を猛烈な勢いで取り戻し始めると思います。経済停滞により止まっていた自動車販売も米国や中国を中心に実需が戻り、スマートフォンや5Gの市場も活況になるでしょう。この自動車や半導体、弱電の生産設備では日本の製造業が世界をリードする立場にあり、米中貿易摩擦の影響もあって安定した品質と競争力のある日本の工業製品は、世界中の一流メーカーにとって今後もその重要性を増していくと思われます。これからも資源の無い日本の成長を支えるのは製造業であり、その製造業を支える日本の機械工具業界の一員であるテヅカは、優秀で信頼できる機械工具を安定提供していきます。そしてその時には、テヅカ最大の財産であるチームメンバーの様々な蓄積された機械工具の知識と、新たに身に付けたSFA、RPA、WebなどのIT技術を活用して、日本の発展に従来以上に貢献出来るものと信じています。

毎年テヅカは活動テーマを作っていますが、2021年は「創り出そう、ニューノーマルの営業活動、チームテヅカ」としました。営業も業務もデジタル化が加速しており、それに合わせてテヅカもそのチームメンバーも進化していかなければなりません。テヅカの伝統である「誠心誠意」、「三位一体(販売店、テヅカ、メーカー)の営業推進」は決して忘れることなく、新たなITを駆使した営業活動で、テヅカは安心、安定したサービスを提供し続けていきますので、これからも宜しくお願い致します。

2021年4月吉日